2020.12.17(Thu) ごめんなさいの息子

今日の夕食を食べ終わった後、私が台所で食器を洗っていると、なにやら息子が静かだ。そんな時は、大人的には事件が起きていることが多い。

息子に声をかけてみる。「息子ー、何しての?」すると「いま、おちごと」と返事。

じーっと息子を見てると、お茶を飲む頻度が多い。しばらくすると、べちゃべちゃと聞こえて来る。よーくみるとテーブルの上にお茶をぶちまけ、それを手で叩いたり広げたりしてる。

やって欲しくないのよねぇ、それ。という事で叱ることにした。「こらーやめな!」と息子に少々大きな声で言う。しかし効き目がない。悪いことをしたと思ってないのだよね。興味でやってるから。

気付くのが遅かったので、結構な範囲にお茶が飛び散ってる。息子の服を脱がし、テーブルや床を拭く。拭きながら息子を叱る。ひとしきり説明をして「ごめんなさいは?」とごめんなさいと言うよう伝える。

しかし、息子から出てくるのは「だっこー」。うーむ。先日から謝るシーンを教えたいのだが、ごめんなさいだけは息子の口から出てこない。真似しないのだ。いや、真似だけでごめんなさいを言われてもこまるのだが…

そこからしばらく叱りつつ、ごめんなさいを促すが、「だっこー」だけ。息子的には抱っこが謝罪なのかしら?怒らないでよーという意志の表現なのだろうか?

そんなこんなしてると、旦那が帰ってきた。帰ってきたところなのにカオスですまん。

まぁ、そんなこんなで私は息子を許しはしてない感じのまま、寝る準備をして布団へ。息子を抱っこして、「悪いことしたら、ごめんなさいって言うんだよ」と言うと、初めて息子が「ごめんなさい」と言った。

ごめんなさい、コンプリート。

強要するのは良くないし、うわべだけのごめんなさいを覚えられても困るのだが、まずはシチュエーションを覚えてもらいたいなぁ、ということで厳しめにやってみたのだが。これでよかったのかは悩みどころ。

ちなみに旦那は私が本気で怒ってないというのがわかっていた。ということは本気度が足りなかったかぁー

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