【子は親の鏡】子供を幸せにしたいなら、親である私たちも幸せでいよう!

【子は親の鏡】子供を幸せにしたいなら、親である私たちも幸せでいよう!

チェリッシュ1号です。

 

北海道は先週は-10℃以下でドカ雪、今週は打って変わって気温が9度を記録するという摩訶不思議な天気です。

 

先週は息子と近所の公園でパウダースノーを体験してきました。

埋めてやりまししたよ、新雪にw

私も埋まりましたが・・・。

 

3月になれば雪も溶けてきます。

貴重な雪遊びの期間を満喫する今日この頃です。

 

さて、今回は最近読んだ本についての所感を記事にしたいと思います。

ベストセラーなので読んだ方も多いと思いますが、『子どもが育つ魔法の言葉』(1998年刊・アメリカ)です。

 

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【概要】「子は親の鏡」とは?

「子は親の鏡」の詩は、アメリカの教育コンサルタントであるドロシー・ロー・ノルト氏の著作「子どもが育つ魔法の言葉」(1998年)に記載されています。

 

上記は37か国語に翻訳され、世界中でベストセラーとなりました。

日本でも130万部を超える販売数ですので、手に取った方も多いと思います。

 ※チェは読むのが遅過ぎたくらいかも・・・。

 

冒頭は19行からなる詩から始まります。

この詩のタイトルが「子は親の鏡」です。

 ※引用は避けます。実際の著書にてご確認下さい。

 

タイトルが全てを示している様な詩です。

子供は親を見て育つとはよく言うものですが、より理解が深まるような内容になっています。

 

本の内容としては詩の一説ごとに目次が建てられており、具体的なシチュエーションと、その時に親が子供にどの様な言葉・態度を示してあげるべきかが記載されています。

 

子育てを始める親御さんには冒頭の詩だけでも読んでもらいたい。

そう思わせてくれる1冊です。

 

以下、私が感銘を受けた点です。

感銘を受けた点1 子供には時間が必要。先回りしない

仕事柄なのか、「生産性向上」「最適解」などのキーワードが私の職場では飛び交ってます。

あくまでも仕事の話とわかっていながらも、どうしてもそんな効率優先の生活に追われているとせっかちな態度になりがちです。

 

子供の姿を見て、もたもた支度をしたり、ごはんをだらだらと食べたり、そんな風に見える瞬間があるかもしれません。

そりゃイライラもします。

 

本書では「子供は時間がかかるんだから、親は時間に余裕をもって待て」とはっきりと言っています。

 

その瞬間に、子供は自分なりに新しいことに挑戦している最中かもしれない。

だから親は1時間は早起きをしよう。

そういうことのようです。

 

私がせっかちな性格なので、本当に肝に命じますw

 

 

感銘を受けた点2 人を羨まない。

親が人と比べて羨んでばかりいると、子供にもその価値観が伝染します。

 

他人より良い物を持っていたり、他人より地位が上であったり、それが子供の価値観として植え付けられるのは避けたいものです。

そのためには親自身が他人と比べることはあっても、素直に相手の良さを認めること。

相手は相手、自分は自分で良いと言うことです。

 

また、子供も歳を重ねると他人と比べてみんなと同じようになりたい、といい始めるかもしれません。

周りと一緒でいたいという経験は私もあります。

大体にして自分に自信がない時です。

 

親としては人それぞれ違いがあることは大切だと教えたいところです。

そのためにも親は言って聞かせるのではなく、子供の会話を漏らさず聞く必要があるとされています。

 

【まとめ】子の幸せを願うなら、まずは自分から。 

話は変わりますが、実はチェ1号は3歳から6歳までの記憶がかなりはっきりとあります。

周りに聞くと珍しがられるのですが、6歳に引越しをして別の町にすんだので、確かだと思うのです。

 

試しに当時の住宅地図を使って幼稚園から自宅までの経路を確認すると、ちゃんと当時住んでた自宅を見つけることができました。

 

それくらい子供の頃の記憶って鮮明に覚えているものです。

それは楽しかったことも、悲しかった頃も両方覚えています。

 

記憶で共通するのは両親が登場するところです。

 ※姉がいるのですが、残念ながらあまり記憶に残っていません。(姉よ悪気はないw)

それくらい親の影響力は強烈だし、子供の人生を決めると言ってもいいのかもしれないな、と本を読んで再認識。

 

そんないつまでも残る記憶の中の親の顔が、苦痛に満ちていたら子供が幸せになるはずもないな、と。

 

なので本を読んだ私の結論は、「まず自分(親)が幸せになろう」です。

親が笑ってないと、子供も笑えないって多分。

 

残念ながら私の中の親の顔は、笑っているよりも泣いている時の方が多かった気がするんですよね。

(大人には大人の事情が色々あったんでしょうけど。)

 

改めて愚痴はやめて家では(というか普段から)笑って過ごそう。

そんな風に思えた1冊でした。

もしまだお読みでなければ是非!

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