赤ちゃんのためのリビング作り。レイアウト変更に若干モンテッソーリテイストを加えてみる
チェリッシュ1号です。
年末ですね。
営業部隊は挨拶回りと忘年会で手一杯です。
何故そんなに何度もお酒を飲みに行くのか・・・ぼやきはやめましょう。
年末はゲーム三昧したいので、早々に大掃除を終えたいと前の記事で書きました。
ゲーム三昧実現のため、大掃除に向けた部屋のレイアウト変更を先週行いました。
これから立って歩き出す息子がいるのに、この汚部屋ではならん。と奥さんと一念発起。
劇的にビフォーアフターしているかはわかりませんが、記事にさせていただきます。
現状のお部屋について
まずは現状のお部屋(の一部)を公開させていただきます。
お世辞にも綺麗なお部屋とは言えなくてごめんなさい。
我が家は2LDKのマンションです。
リビングと寝室部分は仕切りがありましたが、じゃまなので仕切りを取り外して1つの部屋にしてあります。
そのほかに奥さんの仕事に使う個室が1部屋。
こちらは仕事部屋兼、物置となっています。
実際の写真で見ていきましょう。
まずはリビングのカウンターキッチン付近がこちら。
続いて、リビング中央のテレビ付近がこちら。
そして奥さんの仕事部屋(と物置)がこちら。
どうでしょう。
このお部屋の課題はどこでしょうか?
って聞くまでもなく「掃除しろ!」と言われそうですが、日々子供アイテムが増えて行く中、なかなか整理整頓まで至りません。
たくさん改善するべきところはあるでしょうが、奥さんと話し合ってみました。
改善するポイント
まずはカウンターキッチン周りから。
基本、床に荷物を置かない。
既に周りにあるものは大体拾っては口に入れてみるようになっている我が息子。
間も無くズリバイ→ハイハイと行動範囲も広がって、色々口に入れてみるようになるでしょう。
そのため、基本的に床には何も置かない方が良いということになりました。
今だとカバンならまだしも、拭き掃除ロボットのブラーバさんも床にいます。
気づいたら息子が埃まみれのブラーバをナメナメしていたらと思うとゾッとしますね。
撤去です。
倒れて危ないものは赤ちゃんの付近に置かない
写真にあるコートかけや食器棚ですが、大人は気を使って倒れないようにしていますが、案外簡単に引き倒せます。
もしかしたら赤ちゃんの力でもなんとかなってしまうかもしれません。
コート掛けについては別室に片付けることにしました。
また、カウンターキッチン下のカラーボックスには割れ物食器や文房具(ハサミやカッターなど)が盛りだくさん。
中にはつまようじや電池もあります。
これらも引き倒したり、取り出して口に入れては大変なので、別室に写すことにしました。
こちらも撤去です。
カウンターキッチン上にも買い足したベビー用品が溢れかえっています。
毎日使うものではありますが、こちらはキッチンに棚を買い足して整理整頓することにしました。
子供用のおもちゃ置き場を作る
一連の家具を撤去したスペースは、子供用におもちゃ棚を作ることにしました。
こちらは以前読んだモンテッソーリ本を参考に、おもちゃ棚のレイアウトを考えることにしました。
アフターの写真で解説します。
続いて、テレビ付近についてです。
リビングの一部に収納を寄せて、サークルで侵入禁止エリアを作る
全てをリビングから撤去する訳には行きませんので、基本は別室に持って行きつつ、必要なものはこのエリアにおくことにしました。
棚を1つ買い足してスペースを確保しました。
今回は対応していませんが、このエリアにケージを設置して息子が入れないようにする予定でいます。
続いて仕事部屋部分がこちら
十分な収納スペースを作り、赤ちゃんが入れない個室に入れてしまう。
なんだかダンボールむき出しのゴミ屋敷風になっています。(笑)
普通にダメなので片付けますが、北海道胆振東部地震の際にみなさんからいただいた非常食などが殆どなので、致し方ないかと(言い訳)
ここは思いっきりカラーボックスを置いて収納スペースにしたいと奥さんから提案がありました。
改善後
上記のような話し合いの結果、土日を使って部屋のレイアウト変更を行いました。
あらかじめ楽天スーパーセールでカラーボックスを大量に購入しておきました。
出来上がりがこちらです。
カウンターキッチン周りは子供用のおもちゃスペースに変更
カウンターキッチン周りはだいぶスッキリしました。
奥さんお気に入りのホットクックがセンターに鎮座しています(笑)
クリスマス用のタベストリーも設置してみました。
もともと文房具があったエリアには、新たにおもちゃ用のカラーボックスを設置しました。
おもちゃ棚を設置する際、以前読んだモンテッソーリ本を読み返しました。
以下のようなことが書かれていたので、参考にしつつこのエリアはレイアウトしました。
子供の目線に合わせた高さにする
子供の目線の高さにおもちゃを置いてあげないと興味を示しません。
息子はまだ腰も座ってないので、基本ほふく前進目線です。
それに合わせておもちゃも設置するようにしました。
つかまり立ちができる高さのものを用意
モンテッソーリ本によると、あまりにも物がなくて綺麗すぎる部屋も良くないようです。
というのも、捕まり立ちをするようなきっかけを用意してあげないと、子供が立つ事に興味を示さず、寝たきりでもいいかと考えるようになってしまう為だとか。
そのため今回はカラーボックスを横置きにして、捕まり立ちができるように設置しました。
また、横置きのカラーボックスの上にはおもちゃを多めに置いて、「上に何か面白そうなものがあるかな」と思わせる仕組みを作ったつもりでいます。
棚にはおもちゃは2つまで
1つの棚には敢えておもちゃは2つ以上置かないようにしました。
こちらもモンテッソーリの受け売りなのですが、小さな子供はまだ2つ以上のものから選択することができないそうです。(難しい判断はできない)
そのため、3つ以上のものだと自ら判断することなく適当に選んでしまいます。
1つの棚に2つの選択肢を用意することで、自らどのおもちゃで遊ぶか、ということを判断する事を学びます。
この判断というプロセスが成長を促す1つの要因になるということでした。
本当かどうかはわかりませんが、我が家はパクります(笑)
完成図を用意して、自ら片付ける習慣をつける
ここはまだ準備中ですが、棚の写真を印刷して、棚のすぐ近くに掲示する予定です。
この意図は、「元々置いてあったのはここですよ」とわかりやすく示すことで、子供に自ら片付ける習慣をつけさす為です。
もちろんこれも本の受け売りです・・・。
子供には「秩序の敏感期」というものがあるそうです。
これは、自ら決めた「自分ルール」を曲げたくないという意識の現れで、ここをないがしろにすると粘り強さに欠けてしまったり、片付ける習慣のない大人になってしまうのだとか。
自ら片付けてくれる子供ならそれに越したことはない。
今年中に掲示します!
あふれていた子供関連の食器類は新しく買った棚に収納
カウンターキッチン上に溢れかえっていたベビー用品は、新たにカラーボックスを買い足しました。
この細長いカラーボックス、ニトリさんですが、これが秀逸でした。
別売りのレールとワイヤーバスケットを活用することで、引き出し状にすることが可能なのです。
スペースも有効活用できますし、取り出しやすくなりました。
ニトリさん、最高です。
お値段以上です(笑)
余談ですが、レールとバスケットが足りなくなって、結局ネット通販だけではなく店舗に買い出しに走るハメになりました・・・(苦笑)
テレビ周りにリビングで使うものはまとめる。
テレビ周りには棚を1つ追加しました。
こちらに普段使う携帯電話、家の鍵、仕事鞄などをまとめるようにして、基本的に床にものを置かないようなレイアウトにしました。
あとはここをケージで囲んでしまえば、取り急ぎの息子対策は完了です。
危険なものは別室に移動。
先ほどのゴミ屋敷スペースです。
なんてことでしょう(笑)
奥さんがめっちゃ頑張ってカラーボックスを作ってくれました。
カップ麺が山積みなのはご容赦下さい。
非常食です。
刃物をはじめ、口に入れてしまうと危なそうなものは全てこちらに移動させました。
カラーボックスとバスケットでひたすら小分けにして取り出せるようにレイアウトしました。
ブラーバさんもこちらの部屋にお引越しです。
【まとめ】とりあえず終わった・・・が!?
上記のような感じで土日かけてレイアウト変更を行いました。
奥さんも私もヘトヘトですが、なんとかやりきりました。
これで年末の大掃除は楽できるだろう。
と思っていたのですが・・・。
最後に残った時間で洗面所の整理整頓をしたところ、洗面台の給水ホースが経年劣化して水漏れしていることが発覚!
なんだか床下にも浸みてしまっているような・・・。
嫌な予感。
とりあえず管理会社に連絡してホースは直してもらいましたが、床下の修繕にはもう少し時間と費用の相談が必要のようです。
今年もあとわずかですが、もう少し我が家の大掃除完了には時間がかかりそうです。
うぅ、残念。
赤ちゃん用のお部屋作りで良いアイデアや「我が家はこんな感じ」のような事例があれば、コメントやメッセージ等いただけると嬉しいです!
みなさんも大掃除頑張りましょう!
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