カーリング体験をしてきた件。初心者でも案外楽しめた
チェリッシュ1号です。
ドラマを1クール分まとめて見るとか、最近は割とインドアです。
そのため運動不足ですし、たまには変わった運動をしようという事になり、北海道ならではという事で、カーリング体験をしてきたので記事にします。
私は仕事以外に、とあるボランティア団体の役員をしています。
ボランティア団体で有志を募ったところ、思いの外集まって総勢40名のツアーとなりました。
カーリングとは
「カーリング娘」で話題となりましたが、スコットランド発祥のスポーツです。
ストーンと呼ばれる意思を氷上に置いていき、最後に指定された円の中心に近いチームが得点するというルールです。いたってシンプル!
相手を邪魔する為にブロック用ストーンを設置したり、相手のストーンを利用して有利な場所を取りに行く等、戦略性を求められることから「氷上のチェスト」とも呼ばれているとか。
今回はこちら、札幌カーリング協会様のお世話になり、どうぎんカーリングスタジアムでカーリングを行ってきました。
当然初心者は基本ルールを教えてもらわないとわからないので、レクチャーしてもらいました。
ゲームは1チーム4名で行われます。
投げる順番にファースト、セカンド、サード、スキップと呼ばれ、1人2回ずつ交互にストーンを投げていきます。
序盤となるファーストはブロック用のストーン設置等を行い、アンカーとなるスキップが勝負を決めるので責任重大という事になります。また、スキップは投げる場所から反対側(円に近い側)から投球箇所について指示出しを行います。
投げていないメンバーはブラシを使ってゴシゴシしてます。
テレビで見かけると「ヤー」とか「ウォー」とか言いながらブラシゴシゴシしていますよね。あれってブラシのかけ具合を調整する合図らしいです。
ちなみに「ヤー」が「頑張ってゴシゴシ」で「ウォー」は「ゴシゴシを止め」らしいです。
いや、ぶっちゃけ日本語で良くないかそれ・・・。
とにかくそういう事らしいです。
ちなみにボーリングと同じでストーンに回転をかけることができます。
この回転が非常に有効で、テレビで見るだけではわかりませんでしたが、ちょっと回転をかけるだけで相当曲がる、というかまっすぐ投げることの方が困難でした。
体験の流れについて
やってきたどうぎんカーリングスタジアム、なかなか綺麗です。
観戦席もあるので、見学もできそうですが、内部の気温はなんと5℃。氷を張っているのだから当たり前といえば当たり前ですが、寒い!
競技で使うヘルメット、手袋、専用シューズ、ブラシ等の道具については100円で貸してもらえますので、動きやすい格好と防寒着さえ用意しておけば手ぶらでOKでした。
なお、レクチャー代金は1時間1,500円。割り勘すれば大した料金じゃないですね。
レクチャーは以下のような流れで進みました。
- 道具のチェック
- まず氷の上で歩いてみる
- 靴の滑り止めを外して滑って見る
- 投球フォームの練習
- ミニゲーム
- ガチゲーム
やけに入念に氷の上の歩き方をレクチャーしていると思いましたが、それもそのはずです。
カーリングの靴って片足が滑ってもう片足が滑らないというアンバランスな靴なんですよね。
2と3の時点で転倒した人結構いました。しかも下、氷だし、痛そーでしたよ。
テレビで見ると簡単そうに見える投球フォーム。
これですね。
これめっちゃムズイです。
左足、子鹿みたいになって石投げてる場合じゃないです。
ここでもすっ転ぶ人続出。
石じゃなくて人が滑って行く光景を良く目にしました。
最後は投球距離を短くしたミニゲームと、距離を近くしたガチゲームを行って終了。
ルールをわかってゲームをやると、ど素人でもそこそこ形になるのでこれが面白い。
やってみた感想
ルール解説を受けてからゲームをやり始めるあたりで一気に面白くなってきました。
さっきも書きましたが、石が回転の影響でまっすぐには進まないので、回転を考慮して投球する必要があります。
また進む距離や回転の影響もブラシのゴシゴシ具合でこんなにも変わるものだとは思いませんでした。
ひたすらヤーヤー叫んでしましました。
そしてブラシは見たまんま辛い(笑)
小走り状態で地面を全力でゴシゴシするの、めっちゃ辛いです。
投げるコースもミニゲームまではヒントをくれるので、まずは指示された狙い通りの場所に石がいっただけでも相当爽快でした。
ダブルテイクアウトとか決まったら最高でしたよ!
ボーリングとは違って団体競技なので、また違った盛り上がりを見せますね。
機会があったら一度体験に行って見ると良いですよ!
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