「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」アラフォー旦那的感想と見所
- 2018.09.24
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チェリッシュ1号です。
我が家は結構なテレビっこです。
今期のドラマでは「dele」と「過保護のカホコ」
「過保護のカホコ」に冠しては先日ドラマスペシャルもやっていましたね。あの高畑充希のカメレオンぶりがさすがでした。
今回はアラフォー旦那目線での「過保護のカホコ」の魅力について記事にしたいと思います。
過保護のカホコって
2018年7月期の日本テレビ系ドラマです。
過保護に育てられた一人娘カホコ(高畑充希)が一人の人間として成長するまでを描いています。カホコの親戚一同も現代では珍しく親戚仲がよく、事あるごとに親戚で集まる家です。こちらもそれぞれの家庭で課題を抱えており、劇中のカホコの活躍により一つづつ解決されていきます。
一方で彼氏役として登場する麦野 初(竹内涼真)は幼少期に親に捨てられ施設で育つというカホコとは正反対の人生を歩んでいており、しっかりしているけれども素直な言葉を発することができないという人物。
二人がどのように成長していくのか、家族とはどうあるべきなか、過保護というネガティブなテーマの中にも人間の素直さの大事さ、家族の大事さを描いたファミリードラマです。
ちなみに、日本民間放送連盟賞でテレビドラマの「最優秀」に選ばれています。
過保護のカホコのここがやばい
若干のネタバレを含みますが、チェ1号的にこのドラマの見所を書きたいと思います。
1.ママのストーカー地味た過保護ぶり
カホコの朝晩の送り迎えは当然のこと、服のチョイス、就職先の斡旋および同行などいわゆるモンスターペアレンツを地で行くママが最高にクレイジーです。毎回私たちをイラつかせてくれました。
黒木瞳さんが演じるといかにもA型の細かいおばさんっていう雰囲気がでていてキャラにマッチしていました。
ドラマ中盤から後半にかけて麦野初とカホコが交際を始めますが、よくわからない理由で二人の交際を否定し続けます。子供が親から離れて行くっていうのは寂しいんでしょうね。そういえば私が結婚すると決めた時に、私も母もその気があったような気がします。
2.過保護を熱演しすぎてもはやちょっと頭がおかしい高畑充希
物語は過保護のカホコがまともになるまでを描いているので、序盤のカホコは過保護100%の純正培養です。もはやママに言われるがままの意思のない子供をカメレオン女優の高畑充希さんが熱演しています。
意思のない人ってこんな感じだろうなーとは思いますが、行き過ぎてちょっと頭のおかしな人になっているところがまた面白いです。それはそれでドラマの演出としてはいいんでしょうが、流石に息継ぎなしで喋り過ぎて失神するとかないでしょ・・・。
3.どこまで頑張っても、ないがしろにされるパパ
立場上、感情印入してしまうパパ役ですが、どこまでもないがしろにされます。
カホコがお金がない様子だったらそっと1万円をあげたり、麦野さんに振り向いてもらうためにカホコと一緒に服を買いに行ったり(もちろんゴチで)、甲斐甲斐しくカホコに尽くしますが、カホコに感謝の念はありません。
また、ママにもないがしろにされ「今日は晩御飯いるの?いらないの?」以外の会話はほとんどないという悲惨な状況。
とうとうキレて家出しますが、ママはそれでもお金さえ入れていれば良いという超さっぱりとしたスタイルでいます。
う、うん、明日は我が身。
気をつけよう。
過保護のカホコ2018について
先日ドラマスペシャルが放送された過保護のカホコ2018はドラマ終了後の1年後を舞台に物語が始まります。
連ドラ内で最終的に結婚にまで至ったカホコと麦野さんですが、その後の生活はどのようになるのか。麦野さんの画家としての夢は叶うのか。ママの束縛から逃げられるのか。
また、新たに親戚一同に関わる課題を、2時間の放送時間内でカホコは解決できるのか。あまり書くとネタバレになってしまうので、ドラマを見ていただければと思います。
軽くネタバレしますが、2時間の中で家族の問題を全部解決するのは相当無理があったのでしょう。カホコが逮捕されるんじゃないかというくらい無茶な行動に出ますが、とりあえずハッピーエンドでまとめたなって感じの展開です。
なんかキャストさえまとまればまたドラマありそうだな・・・。
ちなみにhuluで先日放送したドラマスペシャルもドラマ放送も見れるので、初めから見たいって方は二週間無料登録してまとめて見れば良いと思います。(実は我が家もそうしてました笑)
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