山形「くだもの農園」さんの桃「おどろき」が凄い。贈り物におすすめ

奥さんの東京時代の友人に果物を送っていただきました。

転勤しても続く友人っていうのは良いですね。私たちはお返しに去年北海道限定のビールを送ったり、ジンギスカンを送ったりしていました。

今回送っていただいた果物がすごく珍しくて美味しかったので紹介したいと思います。

送ってもらったのは山形くだもの農園「おどろき」

送っていただいたのは山形県にあるくだもの農園様の桃でした。

くだもの農園様では桃の他、さくらんぼ、りんごなども扱っています。今度私も注文してみようと思います。送っていただいた桃の品種は「おどろき」という品種でした。後ほど写真も載せますが、確かに驚きでした。

くだもの農園様ではステビア農法という特殊な栽培方法を採用しているそうです。ステビアエキスには土壌中の残留有害物質を抑えてくれる効果があるようです。

また、こちらの農園は山形県が認定している「山形ベストアグリ賞」を受賞しているそうです。こちらは創意工夫のある農法を採用している農園に送られる賞です。ステビア農法や今回の「おどろき」という桃もそうですが、農法や品種に日々工夫されてらっしゃるのでしょう。また、山形県が認定している「山形セレクション」にも認定されています。

「おどろき」を食す。

まず、梱包箱を改めておどろいたのが、一個の大きさとにかく大きいことです。

たばこ箱と比べて見ました。でかっ！

桃ってこんな大きさだっけという印象です。感覚的にはソフトボールよりちょっと大きいくらいでしょうか。

くだもの農園様のホームページにも食べ応え十分と書いてありましたが、確かに食べ応えがありそうな桃の大きさです。

断面図はこちら、やっぱりでかいです。

桃に同梱されていた説明書を読んでいると、以下の食べ方がおいしいそうです。

1. 冷たくして氷水で冷やして食べるのがベスト
2. 皮つきのままかぶりついてみてください。

冷やして食べるのはともかく、桃を皮まんま食べたことはなかったので衝撃でした。

せっかくなのでオススメの食べ方で食べてみることしました。

桃を切り始めて驚きました。明らかに桃の触感ではありません。切った先から「シャキッ」という音がなります。桃というよりは別の果物のような硬さです。

この「おどろき」という品種は完熟しても果肉が硬いのが特徴です。

わかりずらいかもしれませんが、皮ごと薄切りにした写真を撮ってみました。

普通、桃はこういう風に切ったらもう少しぷらぷら、フニャフニャしますよね。

ちょっとりんごみたいな見た目になってきました。

お皿に並べて盛り付けてみました。

やっぱりもう桃には見えません。

いよいよ食べてみましたが、食感に驚きます。

私たちが知っている桃の食感ではないです。食べた時に、「サクッシャクッ」という音が鳴ります。

なんと表現して良いか悩みましたが、柔らかくしたカブに近いです。ジューシーさは桃そのままに果汁が溢れます。そういう意味では食感も含めると梨にも近いかもしれませんが、とにかく新食感です。これは食べたことがない。

甘さもクド過ぎず、食感がサックサクなので、果物がそんなに得意ではない私も気に入ってしまいました。

【まとめ】「おどろき」本当に驚きます。オススメ

「おどろき」はぜひ一度食べて見てもらいたいです。

その見た目とのギャップに名前通り「おどろき」を覚えること間違い無しです。

この歳になると食事をして驚く事って少ないですが、桃の見た目でこの食感は本当に驚きました。贈り物でも喜んでもらえること間違い無しだと思います。お値段は３KG（８個くらい？）で2,000円程度なので、１個２５０円程度です。毎日食べるとなるとちょっと高いかもしれませんが、プレゼントや自分へのご褒美としてならOKなのでは？インターネットでも販売しているので、ぜひ一度ご覧になって下さい。